虎のヴァイオリニスト

いかめしく力強い虎のヴァイオリニスト

音楽雑貨店プレリュード店長の藤岡です。
先日、各種記念日を兼ねまして、久方ぶりにハングリータイガーなるレストランに行きました。
横浜に長くお住まいの方はご存じの方も多いと思うのですが、ハングリータイガーはヨコハマハンバーグというオリジナルメニューを売りにしていて、(たぶん)30店舗以上展開していたのですが、O157BSEの関係から一時期3店舗まで激減してしまったものの、根強い人気で再展開(現在6店舗)しつつあるレストランです。私もその根強いファンの一人。
ホントに凄い人気で、休日の夜なんて、2〜3時間待ちはザラなんです・・・ぜひ食事時を避けて比較的空いているときに、どうぞ。

そんなハングリータイガーで見つけてしまったのが、エントランスの壁に掛けられていた【虎がヴァイオリンを弾いている】油絵。
どうしてもヴァイオリニストに対して繊細なイメージを持ってしまいがちなので、虎とヴァイオリンの組み合わせにミスマッチの美学を感じてしまうのですが、こうがっちり構えられると、普通のヴァイオリンとは違う響きがしてきそうで、どんな音がするのか聞いてみたくなります。彼は威風堂々とかを弾いて居るんだろうか? それともオールドアメリカンにフィドル? チェロじゃないけどインドの虎刈り?? とても気になりました。

これまでの店長の勝手なイメージとしては、虎に似合うのはトランペットとか、六甲おろしとか・・・そんな感じだったのですが、目から鱗でした。
虎を選んだのはお店のキャラクターですから当然として、どうして数ある楽器の中からヴァイオリンを選んだのか画家さんに聞いてみたい店長でした。