春うらら・・・とは言ったものの

こんにちは、音楽雑貨店プレリュード 店長の藤岡です。
うららかで心地よい春は、音楽にもよい季節。演奏会も多いですよね。
それゆえ前回の業務日誌を「春うらら」というタイトルで書きましたが、今年の春は個人的にはあまり「うらら」ではありませんです。というのは私はひどい花粉症なのです。
花粉症とのつきあいはとても長く、当時はまだ「花粉症」という言葉がなかったほど。そういえば私が唯一演奏できる楽器・ファゴットより長いつきあいになります。更に学生時代は2月から始まり、6月くらいまで花粉症が続いたので、その時期にある演奏会は全て鼻水くしゃみに悩まされながらステージにのっていました。
本番直前までボックスティッシュとゴミ袋を譜面台の横に並べていたこともありましたね。他パートの先輩からは早く片付けるように怒られますが、私のくしゃくしゃの顔を見ると、たいてい絶句して終わりとなりました。
今は4月前半には症状が落ち着くことと、その期間に演奏会がないことから助かっていますが、当時はどうやって演奏していたのか、記憶が定かでありません。たぶん演奏どころではなかったので、演奏している記憶がないのでしょう・・・(汗)
私の他にも、重症の花粉症奏者はいると思うのですが、更に言えば毎月何本ものステージをこなすプロの方でもいらっしゃると思うのですが、みなさんどうやって凌いでいらっしゃるんでしょうね。ステージで演奏中にくしゃみでもしようものなら、それは大変なことになりますよね。不思議です。

発症しているさなかに演奏するのが大変なのは、金管楽器木管楽器・弦楽器・打楽器のどれ?
なんてのもちょっと統計執ってみたい関心事です。