映画《君に届け》

主人公 爽子のお父さんはシンバル奏者


こんにちは、音楽雑貨店プレリュード店長だけど転調に弱い藤岡将史です。
残暑の中、こんな寒いネタで少しでも涼しくなっていただければ幸いです・・・なんて自然におやじギャグをかませるようになってしまった自分に一抹の寂しさを覚える今日この頃・・・
 

さて今日は、来たる9月25日(土)に封切りされる映画《君に届け》の話題です。
高校生活を舞台に、芽生えた友情や淡い恋心を描いたこの作品、原作は椎名軽穂さんの別マ連載のマンガ作品で、アニメ化もされているのですが、今回は多部未華子さんと三浦春馬さんの主演で映画化されたもので、友人の某ドラマプロデューサーによると業界でも注目を集めている作品だそうです。
 
でも、これだけだと、のだめカンタービレのように音楽に関連するでもなし、プレリュードの店長ブログに載せる意図がよくわからないわけですが・・・でも実は、密かな音楽つながりがあるのです。
 
というのは、多部未華子さん演じる主人公の黒沼爽子は、オーケストラシンバル奏者を父に、元フルーティストを母に持つ、音楽家庭育ち、という設定なのです。店長の身近にはパーカッショニストフルーティストカップルがいないので、この組み合わせだとどんな家庭になるのかは、茂木大輔先生の「楽器別オーケストラ人間学(書籍)」を読みながら想像するしかないのですが、結果として爽子は、「見た目が暗く(中略)その見た目とは裏腹に、とっても健気で善意のかたまりのような女の子(公式サイトより)」に育つようです。やはり音楽は心の栄養、音楽家庭では優しい子に成長するのですね。
 
そして、「そんな音楽家庭には、きっといくつもの音楽グッズがあるに違いない」ということで、ロケ前に制作スタッフの方々が当店プレリュードにお越しになりました。そのテキパキさといい、感性へのこだわりといい、さすがは最前線で映画制作を担う人の矜持だと感じ入りました。いやぁ〜輝いてしましたね! 我もかくありたい、あやかりたい(無理だって)
 
そこで微力ながら、プレリュードも全面協力!
爽子の自宅セット用として、音楽雑貨や音楽インテリアなどなど、各種提供させていただきました。
 
スクリーンのどこかに、ステーショナリー時計など、プレリュードの音楽グッズたちが隠れているかも知れません。
 
劇場公開まであと2週間を切りました。店長も、スクリーンに映った音楽グッズを探すべく映画館に足を運びたいと思います。仕事をさぼっている訳じゃないですよ。これも仕事ですから! とはいえ音楽グッズ探しそっちのけで、多部未華子さんばかり見入ってしまう予感が・・・(実はファンだったりします)
それでも仕事は仕事と云うことで(笑)