ヤマハ銀座店さん「ホルンフェア2010」

名匠が漆絵で描いたフレンチホルン


音楽雑貨店プレリュード 店長の藤岡です。
6月も中盤にさしかかりました。梅雨入りももうすぐ、といったところでしょうか。
 

プレリュードは、殆どのスタッフがアマチュア奏者として楽器も楽しんでいるメンバーなので、休憩時間になると楽器や音楽の話で盛り上がります。先日もホルン吹きのスタッフ某さんから、「6月4日って何の日か知ってる?」と聞かれました。

確か小学生の時、虫歯ゼロで全校生徒の前で表彰された「虫歯の日」だったような・・・でも音楽と関係ないし。 ファゴット吹きの友達の誕生日だったような・・・でも一般的な記念日ではないし。。。

さんざん悩んでわかずに降参して答えを聞いたところ、「ホルンの日」なのだそうです。なんでも6をボディに、4をベルに見立てて並べると6と4でホルンみたいな形が作れるからなのだそうです。
 

その記念すべき(?)ホルンの日の翌日、6月5日(土)から、ヤマハ銀座店さんで、
ホルンフェアが始まりました。
 

銀座のヤマハさんとか、お茶の水のアカデミアさんとかは、輸入スコアを購入するために学生時代に良く通いましたが、ヤマハさんはあの重厚なイメージのビルから建て替わったばかりの、真新しい4階の管・打楽器売場には、ヤマハのXenoはもちろん、アレキサンダーはじめ世界のホルンが結集していて、みているだけでも楽しいです。

店長はホルンは吹けないのでメーカーやモデルごとの音楽的特徴はわかりませんが、ホルトンの巻きデザインが好きだったりします。ハンスホイヤーには、ノンラッカーのイメージがあったのですが、近頃のモデルはメッキされてぴかぴかのものが多いと聞き、ちょっと驚きでした。時代は変わりゆくんですね。
 

そして、プレリュードの「会津塗 ホルン朱盃」も併せて展示販売されています。
こちらもハンドクラフトの技が活きる、伝統工芸士 川俣博氏の筆による逸品です。他のデパートなどには卸していませんので、ヤマハ銀座店さんのみでしか現品を見ることはできません。ホルン試奏のついでに見てみてください。
 

6月末まで、ホルンフェア特典も用意されているそうなので、ホルン吹きの皆様、ぜひヤマハさんへ足をお運び下さい。
詳しくはこちらです。