東京文化会館

ピアノ鍵盤とヴァイオリンの80円切手


こんにちは、プレリュード店長 藤岡です。
日が沈むのが随分と早くなりました。もうすぐ冬至ですね。
こたつでほっくりしたい今日この頃です。
今日は音楽雑貨好きにはたまらない切手を発見したのでご報告です。
 
さて、名だたる巨匠たちが名演を繰り広げてきた東京文化会館といえば、東京は上野の森にあるコンサートホール。
当時高校生だったワタクシ店長は、人が大勢詰めかけた東京文化会館の楽屋口で、ロマンスグレーのカラヤンの後頭部を拝んだという想い出の場所でもあります。(大ホールでのカラヤンの演奏会ではなく、小ホールの別の演奏会に行き、偶然見かけただけなのですが・・・)思えば、それがカラヤンの最後の来日だったので、私にとって最初で最後のカラヤン詣(但し音無し)となりました。
 
そんな東京文化会館が今年50周年を迎えたということで、10月末に記念切手が発売されたそうです。
大ホールや小ホールだけでなく、ピアノ鍵盤ヴァイオリンをモチーフにした素敵なデザインで、見付けたとたん思わず買ってしまいました。なかなかの人気であまり残りはないそうです。
 
残念ながらプレリュードでは切手は取り扱えないのですが、郵便局によってはまだ在庫があるかも!
ご興味ある方はぜひ。

音楽雑貨専門店♪プレリュード

プレリュードFacebook支店の看板

2ヶ月ぶりの業務日誌となります、プレリュード店長の藤岡です。
すっかり秋めいて、音楽日和の季節となりました。
 
演奏会や文化祭の準備でお忙しい方も多いのではないでしょうか。
かく言う店長も、音楽会や母校の文化祭や、(音楽に関係ないけど)同窓会とか、いろんなイベント企画に首を突っ込みすぎてパンク気味・・・正に首が回らない秋!を迎えています。もちろん終業後の余暇を使っての活動になるので、ひと昔前なら連絡を取るだけでも一苦労だったわけですが、今はmixifacebookなどのSNSサイトが手助けしてくれるので、だいぶ楽になりました。
 
SNSには多種多様な使い方があり、新しい友人を増やすのに活用することもできますが、店長は実生活で面識のある方のみとのやりとりなので、交流範囲が小さいのです。それでも、ここしばらく年賀状しかやりとりのなかった友人達の近況を伝えあえるなど、距離がずっと近くなる感覚があります。
 
プレリュードでもfacebookにお店のページを作ってみました。まだ使い方がよく理解できていないので、どのように活用していけばいいのか、いまのところvisionがありません。でもSNSの交流機能を活かして、お客様の気持ちに答えられる商品やサービスを創造していけたらなぁ、と思っています。

新しくできたプレリュードfacebook支店。本店共々よろしくお願い申し上げます。
 
 
 
 

ジェルが流行ってる!!

ここ1週間でずいぶん売れてるジェル・

 
こんにちは、ついに夏本番、サイトウ・キネン・フェスティバル松本もはじまりましたね。毎年、行ってみたい!行ってみたいぃぃ!!と思いつつ、でも毎年シーズンがはじまってから気付くという計画性のないプレリュード店長です。早めにチケットぴあを買っておけば事前に気付けたのにぃ〜と思っていたら誌面の方は廃刊になってしまったとのこと、ますます音楽祭は遠のくばかりです。この調子だと一生行けなさそう・・・です。
 
さて、ちかごろ弦楽器グッズが充実してきまして、アメリカから新登場のGelRest(ジェル・レスト)もずいぶん売れてきました。これはヴァイオリンヴィオラのあご当て用クッションなのですが、すべらず、適度な柔らかさで、なかなかGoodな使い心地のようです(店長は管楽器奏者なので、自分で試してみることができません、ゴメンナサイ!)
 
最初に(実験台として)買って貰ったヴァイオリンの友人も、かなり満足していました。
色はあご当て素材に似せた、エボニーカラーボックスウッドカラーローズウッドカラーがありまして、あご当てにジェルを貼り付けているのを目立たないようにすることができます。逆に目立ちたい人は、ルビーカラージェイド(ひすい)カラーをつけて、お洒落に決めることもできます。

形もいろいろあって、ご愛用のあご当ての形状にあわせてセレクトできます。こちらで確認してみてください。
 
ジェルというだけあって、ジェル状で『ぷにぷに』していて、みため美味しそうなので、思わずかじってみたくなります。ゼリーやプリンに通じるものを感じてしまうのです。でも食品ではないので空腹時には触れない方がベスト。読み方の問題ですが、ゲル状って発音すると、とたんに食べ物っぽく感じないのが不思議なのところ・・・電気泳動の実験を思い出します。(店長、実は専攻が化学だったり・・・全然役に立っていませんが。。。)というわけで、空腹時はゲル・レストだと思ってください。
 
ジェルといえば、株式会社 喜多さんが制作されている GEL INSOLE というものを買いました。足の形に合わせて沈み込む靴の中敷きで、要所要所に衝撃吸収パッドなどが埋め込まれています。とても素敵な履き心地で、ウォーキングが楽しくなりました。マーチングで楽器構えて歩く人にもいいかもしれません。ホームセンターなどで売っているのでお薦めです。
 
あご当てクッションと靴の中敷き・・・用途は違えども、体への衝撃をジェルで和らげるという点では共通です。注目の新素材といったところでしょうか。ビビリの多いリードをジェルで和らげる、なんてこともできるかもしれません!!
そんなこんなで、店長の廻りでは、ジェルが流行っています。

火星からの来訪者

4灯式は火星人の円盤が思い起こされる

 
こんにちは、プレリュード店長の藤岡です。
更新をサボっていたら、いつのまにか夏になっていました。
 
事務所兼倉庫の整理も片がつき、ようやく新商品撮影が本格化してきました。その新商品リリース第1弾のひとつが譜面台用LEDライトです。オーケストラピットでの演奏はもちろんですが、照明演出のために舞台が暗くなるときや、舞台袖や客席でバンダ演奏するときなど、譜面が読みづらいときに活躍するアイテム! 9灯式の大きくて明るいモノと、4灯式のコンパクトなモノ2種類があります。
 
本格的なオケピット用の譜面台に組み付けてあるタイプは高価で持ち運びが大変そうだし、市販の蛍光ライトでは適当なものがなく、最適なものを店長も探していたところ、用途によって選べるこのシリーズが気に入ったのです。
 
持続性としては、Lサイズ(9灯式)では、アルカリ単3乾電池×3本をつかった場合、24時間くらい使えるということで結構省エネです。市販の充電式乾電池と組み合わせれば経済的にも環境的にもGoodです。
 
4灯式(Sサイズ)9灯式(Lサイズ)でお値段がだいぶ違うのでどちらにしようか悩むところです。(店長も自分用にどっちを買おうか迷ってます。)4灯式を購入したもののモノ足りずに後で9灯式に買い換える、のももったいないし、9灯式を最初に買って、でもこんなに大きなモノは要らなかった・・・のも残念ですよね。  
そこで目安としては、真っ暗な会場で使ったり大判の楽譜を照らす場合は9灯式、ワンタッチで9灯全部がいっぺんに点ります。薄暗くて譜読みできないレベルの会場なら4灯式(4灯灯すのにスイッチ4回押します)がお勧めでしょうか。4灯式一個で光量が足りないときは、2個使って8灯式にするっていう裏技もあります。
もちろんどのくらいの光量で譜面が読めるようになるかは演奏者の視力にも依存するので一概に言えないのですが・・・(余計悩ませてしまってスミマセン)
 
 
余談ですが、写真の4灯式の概観から、店長は幼少のみぎりに怖くて泣いた火星人の円盤(by 映画「宇宙戦争」← 0:41のあたりに円盤登場・・・音が出ます〜ご注意ください。)が思い出されます。さすがにこの年齢になると映画を思い出しても泣き出したりはしませんが、当時は車道脇の街灯をみても怖かったものです。
  
で、充分大人になったワタクシ店長ではありますが、楽団全員の譜面台から、4灯式が3個ずつニョキニョキ生えていたら、火星人を思い出してちょっとシュールに感じるかもしれません(笑)

がんばっぺし気仙沼♪ふれあいコンサート!!

三陸新報時期より・・・気仙沼市吹


 
音楽雑貨店プレリュード 店長・アマチュアファゴット吹きの藤岡です。

 
前職で気仙沼に赴任していたため、店長は、地元・気仙沼吹奏楽団にたくさんの仲間たちがいます。
そして三陸沿岸の楽団さん同士がジョイントコンサートを開催したりと懇意にお付き合いされていることもあり、その他の地域にもたくさんの楽器関係のお知り合いがいて、今回の震災をとても心配しておりました。
伝え聞くところに寄れば、不幸中の幸いで演奏者自身が助かっても、まずは生活されるのに手一杯、なかなか演奏活動を継続するのは大変で、多くの楽団さんが活動の一時停止を余儀なくされています。

 
そんな中、気仙沼の仲間たちが頑張っています。
自分たちも被災された人ばかり、チューバをはじめ多くの貴重な楽器が流されてしまったそうですが、音楽で地元を勇気づけようと活動を再開したのです。
 
最初の "出前" コンサートは、本日24日の今時分から・・・楽団にとっては久しぶりの演奏は、転出先の市外から演奏のため1日だけ戻ってきた仲間との再会に、そして、これから遠くの地へ転出を決めた仲間にとっては最後の演奏会になります。
自分も心だけは現地に行っているつもりで、演奏する人と聞く人の心が繋がる素敵な演奏になるよう祈っています。


  

♪♪♪♪♪ 三陸新報 記事より ♪♪♪♪♪

 
音楽で心 癒したい
市民吹奏楽団 24日から"出前"コンサート

 
気仙沼市民吹奏楽団(小野寺晃団長)は、音楽を通じて復興への機運を高めよう‐と「がんばっぺし気仙沼♪ふれあいコンサート」を当分の間、市内各地の避難所などで開催する。避難生活している人たちの要望に応えて生演奏を“出前”するもので、1回目は24日午後2時30分から市民会館隣接地の気仙沼公園で開く。

 
同楽団には、津波で楽器が流されたり、家を失って一時的に市外に転出せざるを得なくなったメンバーが数人おり、本格的なステージ演奏が再開できるまでには相当な時間がかかる。

そんな中、団員有志が「楽団は完全な状態ではないが、地元の団体としてできる精一杯の活動を行って、復興への機運を盛り上げていこう」と立ち上がり、避難所などへのボランティアでの訪問演奏を決めた。

 
初回は、多くの人たちが避難生活を送る気仙沼市民会館、気仙沼小学校、気仙沼中学校に近い気仙沼公園が会場。幅広い年代に楽しんでもらえるようにテレビアニメ主題歌や歌謡曲、ポップスなどを演奏する。楽団関係者は、自宅で避難生活を送る人たちも含め、多くの人の来場を呼び掛けている。雨天中止。

 
なお、同楽団では、コンサートの“出前”を希望する避難所などを募集している。訪問できるのは原則日曜日。問い合わせは同楽団事務局まで。

立ち上がろう!

大治さんのトラックで青果物をお届け!

 
音楽雑貨店プレリュード 店長の藤岡です。
悪夢の日から丁度1ヶ月経ちました。改めまして、被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、亡くられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 
横浜にある当社事務所も、震源から500kmも離れているのに大きく長く横揺れし、すぐに停電しました。その後、津波が太平洋沿岸に押し寄せていることを知ってひどいショックを受けました。店長は前職で気仙沼に赴任していたことがあって、その縁で三陸沿岸には音楽仲間が大勢いるので、人ごとではありません。
 
住み慣れた町が波に飲み込まれ、共に住んでいた人たちが今被災していると思うと、居ても立っても居らず、かといって未曾有の危機には音楽雑貨は何の役にも立てない・・・なんて考えて自己嫌悪ぎみでした。

 
しかし、零細企業とはいえ何かしなければ・・・と藻掻いているうちに、大田市場の (株)大治さんをはじめとする青果物仲卸各社さんやKC38有志のみなさまの強力な御支援により、中型トラックで気仙沼市に果物や野菜といった新鮮な食糧を中心に物資を運び、現地の音楽仲間の案内により直接小規模な避難所に配送するという運動をスタートしました。3月19日に第1便、3月25日に第2便が出発して配送を完了し、第3便は4月12日に出発します。
 
ティンパニの輸送で培った私のトラック運転技術が、こんなところで役に立つとは思いませんでしたが・・・現地の役に立てることを探して、できる範囲で長く続けていきたいと思います。
言い訳ですが、この影響で、プレリュードが多少変則営業となる面がありますが、ご理解の程お願い申し上げます。

 
確かに、音楽自体には、瓦礫を片付けたり、炊き出しをしたりという物理的な力はありません。でも、復興に向けて頑張るのは、人とその人の心です。音楽を演奏したり、聴いたりすることは、そんな心の活力になるのは間違い有りません。

 
食糧を届けたり、現地の人的支援ももちろんのことですが、被災された音楽団体のみなさんが、ご自身や廻りのみんなを勇気づけられるような音楽活動が再開できるよう、側面支援ができれば、と考えています。

 
【追伸】
今日は一つ、とっても素敵なニュースがありました。
共に被災した若い2人の音楽仲間が、本日付けで入籍したというお知らせをもらったのです。演奏再開の前に、まず生きるところから大変な現地の状況ですが、でもそんなときだからこそ、力をあわせて載りきって欲しいし、この嬉しいお知らせがみんなの心にも暖かい灯をともすことを確信しています。
Sくん、Kさん、おめでとうございます。(その後、河北新報の記事にもなりました!)

祝!創立4周年

プレリュードのロゴです。


こんにちは、音楽雑貨店プレリュード 店長の藤岡です。
本日2月22日は、ニャンニャンニャンでネコの日だそうですが、【音楽雑貨専門店♪プレリュード】の経営母体である株式会社プレリュードの設立記念日でもあります。お陰様で、丸4年、なんとか倒産せずにやってきております。これも皆様方からのお力添えの賜物と深く感謝申し上げます。
これからも、音楽好きなお客様の心に届くような品揃えを目指して頑張りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

そして、今日はケーキで社内の御祝いをしようかと思いきや、行きつけのケーキ屋さんがお休みでした・・・
そこで仕切り直して、創立4年と1日になってしまいますが、明日改めて御祝いしたいと思います。なんかエイプリルフールみたいですね。


ちなみに・・・お店の方は、会社本体よりもチョット立ち上がりが遅いので、5月が4周年です。なにか○○フェアとか、やるべきか思案中です。